中小企業に勤める自分にとって経営状況と向き合うのは非常に厳しいものがある。
役員ではあっても経営者ではないが、それでも厳しい数字を見せつけられるとこの先のことを考えていくだけでゾッとしてしまう。
それくらい安定感はない状況が続いている。ただ、本当の危機感を感じているのは創業家だけでそれ以外の人間は自分の保身しか考えていないことも。
経営のことを学べば学ぶほど、厳しい環境に置かれた時の経営者の立ち居振る舞いは重要だ。
危機感を感じているのはわかるが、ピントがずれている役員。
自分のプライドと経験だけで仕事をこなす役員。
本当にこれでやっていけるかどうか。
そしてこうした企業は、当社だけではなく、他社も同じなのかもしれない。
借入が増え、営業利益が回復せず、コストもこれ以上カットできない状況。
CFの状況も非常に厳しいため、抜本的な改革が求められる。
それも早急な決断が迫られる。
生き抜くための経営判断が迫っているのだ。
頑張りどころは来年夏まで。
これ以上の経験はないと考えポジティブに捉えている。