中小企業診断士を目指すtakahiroのブログ

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コンサルの資質とは

今日はとあるセミナーでコンサルされている方達とのディスカッションに参加させていただきました。

オンライン形式でしたので、リアルなキャッチボールはなかなか難しかったですが、ディスカッションテーマより色々なことが勉強になりました。

1.知識をひけらかすような語り口はBAD印象

色々な知識をこれでもかと出して、相手が理解しているかや、参加者全体の空気を読まないで喋りまくる人。

グループの空気が悪くなりますね。この空気感を感じ取れない人はちょっと。

そんな人に限って経歴は素晴らしかったりするから不思議。自信過剰なのが変な空気を作り出してます。

2.カメラの位置が俺様視点

ディスカッションは和やかな空気であれば円滑に進むのは鉄則。それなのに、カメラが下からで上から目線で見られている印象。これも良くない。なんか偉そうだし。自分がどう見られるのかを理解していないと、ディスカッションの空気も悪くなる。

3.テーマを逸脱して理論を語られても

テーマに沿ったディスカッションなはずなのに、その先に自分が進んでいって、本来のディスカッションの流れを悪くする。流れも読んでよと思う。

一対一ならさらに具合が悪くなるなと思いますね。それでも良しとする方もいるとは思いますが、自分はちょっとこの空気感は出せないでふね。

 

コンサルは課題を解決するために専門知識を活用して伴走する仕事だと思っていますが、それ以前に人としての信頼感や誠実感は非常に重要です。偉そうにしても、相談者の人間性よりも上にわけではないですからね。

ただでさえ円滑な空気感を演出するために協力しているのに、こういう方々がいると嫌な思いをしますね。

これも勉強です。とても立派なことを話されて、話の内容はとても学べるとは思いましたが、話し方や所作で右から左へ。もったいないものです。