新型コロナウイルスの影響を考える
前回のブログから私の身の回りには、新型コロナウイルス関連の出来事が立て続けにあり、正直勉強どころか、通常の仕事でさえも翻弄される日々を送っておりました。
新型コロナウイルスについては言うまでもなく、現在は世界的規模で拡大を続け、オリンピックも延期されるであろうなどの報道も出てきている状況です。
ウイルス自体はそんなに大騒ぎするものではないと思いますが、やはり効果的な治療薬がないことや、PCR検査と呼ばれる検査の手間や検査基準などで恐怖感を増幅させていている感は否めません。
私のビジネスは今回の件で大打撃を食らい、営業をまともにできない状況にまで陥りました。
その損失はかなり膨れており、半年程度で挽回するのは正直困難な状況といえます。
会社としてもセーフティネットを活用した融資の申請を済ませており、運転資金だけではなく、風評被害などでの打撃を受けた業界全体の最適なブランディング構築が元前られているので、そのための投資としても活用したいと考えています。
ネット社会と呼ばれ何年も経ちましたが、今回ほどネット社会の難しさを感じたことはなかったです。誰でもネットに投稿できる(ブログもそうですが)ことで、情報が多様化しすぎるあまり、正しい情報がいきわたらないケースもありました。
たとえば、トイレットペーパーの件などです。
それに翻弄された民衆が行動を起こすことで、需要と供給のバランスが一気に崩れてしまいます。
消費者ニーズもこの数ヶ月で激変しており、オリンピック消費と呼ばれる観光やイベントなどへの消費から、マスクや備蓄品など一気にシフトしています。
私の業界はもちろんですが、ホテルなどの観光業界の打撃はハンパではないでしょう。
詳しく書けば長くなりますが、この一か月は尋常ではないほどコロナ対策に追われました。
もしかしたら、自分の職が無くなるつもりで取り組んできました。もちろん、今だその不安は払しょくできていません。
平時では、数年先のことをイメージしながら日々の行動に落とし込んでいましたが、こうした事態になると目の前のことだけになってしまうものです。
でも、こうしたときは目の前のことを精一杯取り組んで、自分でできうることに集中したいと思います。
そんなわけで、運営管理をある程度片付けていたと思われるこの時期にいまだ運営管理に追われております。
生産管理がようやく光が見えてきたかなと思いますが、ここから急ピッチで学びの時間を取っていきたいと思います。
同友館の過去問マスターの2020年版が発売していました。
とりあえず企業経営理論を購入。
先は長い。。。